とある魔術の禁書目録 1

とある魔術の禁書目録」の感想

夏に購入して以来なかなか読む機会がなかった「とある魔術の禁書目録」の第1巻を読みました。

ずっと読みたかったので、やっと読めてかなり嬉しい。今期(2008年第4四半期)アニメ化されて放送中です。

作品名の読みが特殊で「禁書目録」と書いてインデックスと読むので、発音は「とあるまじゅつのインデックス」ですね。ヒロインの名前もインデックスです。彼女との出会いはかなり衝撃的なので、是非読んで笑ってあげて下さい。

笑いと燃える展開を混ぜる構成ですが、個人的には超能力と魔術の設定の方に魅力を感じました。物語よりも世界に惚れたような感じでしょうか。第1巻のあの結末のあとにどうやって続けるのかが気になります。どうにでもなりそうだけど。

第1巻の時点で多数の舞台装置が蒔かれていることが明白で、今後の展開を期待させてくれます。

序盤の専門用語の頻度は「灼眼のシャナ」ほど多くないので理解し易いです。
そう言えば、共通点も多そうですね。

ただ一つだけ気になったことがあるので書いてみます。

こうしてweb上にテキトーな文章を公開している身であまり偉そうなことは言えませんが、この作者の文章にはかなりムラがあるような気がします。その勢いがこの作品の魅力の一つなので結果オーライなのですが。

この点はアニメでは、失礼ながら、改善されるかも知れないですね。