2008年を振り返る日記(前編)

古い日記を復旧していて

年末ですね。アメリカ流に言うならば、Happy Holidayですね。クリスマス(笑)なんて今時ないないw

そんなだから飲み会の席で「さすが昭和の生まれ(笑)」って「ゆとり世代さま」に言われちゃうんですよ。

というわけで、1年の最後の52分の1の期間の呼び方はどうでもいいんですが、年末なので日記を整理していたら、ふと2008年を振り返ろうと思い立ちました。

というわけで、振り返っていました。そして、この1年の主な内容を書いてみました。もちろん、なんとなく、Key尽くしの1年になることは覚悟していました。

2008年1月を振り返る

では早速振り返って参りましょう。
2008年最初の日記では、2007年を振り返ったり、2008年への抱負を書いています。書いていることのほとんどには今も共感できます。

そして始まる研究室。予め断っておきますが、この頃と今でも、人生においての価値観や優先順位は大きく変わっていません。はじめは大学院に進学するつもりだったし、この際、書いてしまいますが外部の院、入学当初から研究者として生きていくのなら絶対に行きたいって思っていた、東大の院を受けようと思っていました。でも、いろいろあって、優先順位を変えずに目の前の選択肢を選ぶなら、その選択肢はないだろうと思って、受けることなく、研究の道そのものをやめました。

あと、2008年最初の日記TOEICを受けたんですね。かえりにリトバスを買っていますね。まぁ夏にはエクスタシーが発売されるんですが、これはこの時点で買っていて良かったと思います。もちろん最初から理樹くん萌えでした。そして、夏頃にわりと真剣にやっていたロシア語の本を買うなどしている。

そうそう、この頃の日記で、研究やめたらKeyにentryするって書いていますね……。研究やめたので、もう覚悟を決めてエントリーするしかない!!

2008年2月を振り返る

研究生活に見切りをつけて、就活をしようと決意した時期です。Biochemistryの世界(研究)ではこの先、食べていけないと悟ってしまったのです。幸いにも、薬剤師の資格を取ることが出来れば働き口は全国にあるわけで、なのにDまで行ったらあと5年無収入でひたすら研究して学費納める生活、なんだかなぁ……と。

そもそも、今の学部での経験を生かそうと思ったら、研究者か、開発か、営業(MRかその他の営業)か、公務員か、薬剤師しか選択肢はなくて、もう薬剤師として精進するしかないだろう、と。迷った末に、公務員は勤務地縛りが将来困りそうだから現時点では考えないことにした。そもそも研究室の多忙な日常では、勉強時間はとれなかった。

配属先の研究室の先生には判断が早すぎると言われましたが、大学院に進むかどうかは内部ならば推薦のある5月までに決めないといけなかったのと、就職活動のピークが過ぎつつあったことと考えれば、決して早すぎることは無かったと思います。こと薬学部に関して言えば、大学院を卒業するメリットとデメリットは半々ぐらいで、収入も大差ないようなので、迷うことはありませんでした。その頃には、まさかこんなに急に就職氷河期が再来するかもしれないと世間で騒がれるようになっているとは思っていませんでした。しかし、稀にみる「売り手市場」ということもあって、決断は早かったです。

ガラッと雰囲気が変わりますが、Key関連の話で言うと、この時期に、智代アフターをやっています。智代アフターCLANNADの正当なアフターストーリーなのですが、やっぱりアフターストーリーの雰囲気は良いですね。学生じゃなくなった主人公の雰囲気が。AIRの主人公も学生じゃないですけど、そんなどこから見ても学生より自由なようにみえて、一切の甘えを許さない世の中を生きている雰囲気が良い。そんなわけで、これから就活する人は来年春に智代アフターPSP版が発売されるからやるといいと思います。直接はなんの助けにもなってくれないけど、心に残ると思うからお勧めです。

あとは、音楽にはまりました。Keyの麻枝准さんが音楽について雑誌やblogで語りまくっていたログを読んだ影響を受けたのと、最近はニコニコ動画Youtubeなどで気軽に聴けるようになったことから、以前からもそうでしたが、いっそう音楽好きに拍車がかかりました。

2008年3月を振り返る

アニメや漫画の話でいうと、「ワンピース」でルフィ一味がグランドラインを半周したのがちょうどこの頃ですね。今も半周地点を越えていませんが。他には、ARIAの原作がグランドフィナーレを迎え、CLANNADのアニメ第1期が無事放送終了しました。

その頃、わたしはようやく就職活動をはじめ、関西の企業(薬局)も見ておきたいと思い、実家に帰るなどしていました。結局、関西方面の就活は無意味でしたが、いろいろな薬局の方針を見ることが出来ておもしろかったです。

世界樹の迷宮2はめちゃくちゃはまったのに、まだクリアしていません。

2008年4月を振り返る

2008年4月1日は、KeyのOfficial Homepageでの「Rewrite発表」を発端とする大騒動があった日ですね。騒動は1日の未明から一日中続き、樋上いたるさんのmixi日記で真実であることが確定するまで、いろいろありました。竜騎士07さん騒動とか、懐かしいですね。

で、田中ロミオさんの「人類は衰退しました。(最近では「人退」と略すのがトレンディらしい)」を読み、ONE〜輝く季節へ〜をやる傍ら、就職活動を進めていました。

こうして書くと、実に愉快で楽そうないわゆる大学生っぽい日常を送っているようにみえてしまいますが、もちろん、本業である「学業」と「研究生活」に一番時間を裂いていたし、それだけは融通が利かない最優先事項だったので、毎日遅刻しながらも朝から学校に行って、遅くまで残って実験をしていました。時間割に空きがあるとかファンタジー世界の大学限定です。

2008年5月を振り返る

今年の5月は暑かった。そして熱かった。
KSLライブ2008World TokyoそしてOsakaが開催され、両方に行ってきました。
東京の方は天候が悪く、肌寒い雨の中、グッズの列に並んでいました。もちろんライブの内容もexcitingなもので、会場の熱気は忘れられません。あと「生折戸」が良かった。みんなからのラブコールに対応する姿は目に焼き付いています。来年も、再来年も、こんな企画をやって欲しいです。やれば必ず行きます。

大阪の方では、ライブの前に麻枝さんお勧めのお店で「皿うどん」を食べてきました。ぱりぱりっ。

2008年6月を振り返る

免許の更新の日に、あの悲惨な秋葉原の通り魔事件が起こりました。
これは記憶に留め続けることになるでしょうね。

6月も実験をしていました。7月に来る過酷な試験を前に、全くといって良いほど勉強していなかったので、内心ドキドキしていました。というか、諦めてさえいました。そういえば、洗わずに放置してしまった炊飯器から妙な生き物が大量発生するというおぞましい事故(バイオハザード)が起きたのも6月のことでした。確実にPTSDになっています。炊飯器怖い。思い出しただけで死にたくなります。だめすぎるだろ、自分。

以上、2008年上半期の日記を読み返しながら、2008年(前半)を振り返ってきました。
2008年後半については、明日以降に振り返りたいと思います。

それでは。